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谷井孝行が世界陸上競歩銅メダル。日本人初メダリストを生んだ北陸の土地柄とは 

世界陸上競歩初の日本人メダリスト



世界陸上北京大会で日本待望のメダル。男子50キロ競歩で谷井孝行選手(自衛隊体育学校)が3位でフィニッシュし、競歩で日本人初となるメダルを獲得。来年のリオ五輪代表が決まりました。谷井選手がメダルを獲得するまでの軌跡をたどってみました。

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谷井選手を生んだ北陸はなぜ競歩が盛んなのか



谷井選手は富山県滑川市出身の32歳。167センチ、57キロ。
同郷の北陸からは石川県出身の鈴木雄介選手が、世界陸上の20キロ競歩に出場しています。

競歩王国石川の星鈴木雄介選手、世界陸上途中棄権

北陸は競歩が盛んな土地です。
その背景にあるのは、日本競歩のパイオニアである斉藤和夫氏の存在。石川県出身の斉藤氏は64年の東京五輪、68年のメキシコ五輪に出場。現役引退後は出身地である北陸で競歩の普及に尽くしました。

石川県では輪島市と能美市で、ロード、つまり公道での競歩大会が開催されています。
国民的スポーツでもあるマラソンと違って、公道で行われる競歩の大会は多くありません。
そうした大会が北陸で開催されることになったのも、斉藤氏の功績といえるでしょう。
その斉藤氏のもとに、全国各地から指導者が集い、北陸が競歩のメッカとなっていったようです。

北陸で才能を開花させた谷井選手



谷井選手はジュニア時代から将来を期待されていました。
高岡向陵高校時代に世界ユース選手権に出場し、銅メダルを獲得する快挙。日本大学在学中に出場したアテネ五輪では、出場した日本人最高の15位。北京五輪、5度の世界陸上に出場したものの入賞はかなわず。

その悔しさが原点となっているようです。
昨年のアジア選手権では、見事に金メダルを獲得。上り調子で世界陸上北京大会を迎えました。

自衛隊体育学校での切磋琢磨を糧に


谷井選手は日大卒業後は、佐川急便に入社。
マラソンの名ランナー円谷幸吉、ロンドン五輪レスリングで金メダルを獲得した米満達弘選手ら、多くの五輪選手を輩出している自衛隊体育学校に入校したのは昨年のこと。

より充実した練習環境を求めてのことでした。
自衛隊体育学校では、世界陸上北京大会の50キロ競歩に同僚の荒井宇宙選手とそろって出場。
谷井選手は44キロ付近で3位の選手を抜くと、46キロあたりではその荒井選手を振り切って、銅メダルをつかみました。

その荒井選手とレース中に並んだ際、こんな言葉をかけられたそうです。
「2人でメダルを目指しましょう」
谷井選手は年下の荒井選手を振り切っていくことに、ためらいを感じたといいます。
荒井選手は4位入賞という立派な結果にもかかわらず、日本人最高順位でなかったため、リオ五輪内定を決めることはできませんでした。それでも2人で獲得したメダル。後悔はしていないようです。

谷井選手はリオ五輪もメダル有力候補?


世界陸上での銅メダル獲得によって、谷井選手は日本陸上でのリオ五輪代表内定第一号となりました。
マラソンと違って、競歩ではアフリカの選手がそれほど多くありません。

競歩はルールが厳しいことで知られています。
どちらかの足が必ず地面についていなければなりません。また接地するひざを伸ばしたままでなければならないのです。こうしたルールは、専門的な指導が必要となります。実際に、世界陸上でも違反者が続出したそうです。

日本では競歩の競技人口が増えつつあります。
長時間、同じ姿勢をとり続けなければならない競歩は、忍耐強い日本人に向いている種目といえるのかもしれません。

世界陸上で見事、銅メダルを獲得した谷井選手も、リオ五輪ではメダルの有力候補といえるのではないでしょうか。

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ボルト世界陸上200メートル4連覇と敗れたガトリンにつきまとう陰 

100メートルに続きガトリンに勝利

「世界最速男」ウサイン・ボルト選手(ジャマイカ)が世界陸上男子200メートル4連覇。大会前は左足の故障で、限界説もささやかれていたものの、不安を完全に払拭。一方、敗れたジャスティン・ガトリン選手(アメリカ)は、100メートルに続いて再びボルト選手に敗退。ガトリン選手にはかつて2度のドーピング陽性反応が出た過去がありました。

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今季自己ベストを更新。10個目の金メダル

今回のメダルでボルト選手が世界陸上で獲得した金メダルは10個目となりました。
100、200メートル世界記録保持者の貫禄を見せつけました。
決勝でのタイムも19秒55と、今季の自己ベストを更新しました。

ガトリンにつきまとうドーピング出場停止処分の陰

一方、100メートルに続いて200メートルでも銀メダルのガトリン選手は19秒74。
100メートルの雪辱を期して、200メートルにのぞんだはず。
ガトリン選手は今季、33歳にして100メートルで自己ベストを更新するなど、調子は悪くありませんでした。

ガトリン選手といえば、ドーピング違反による8年間の出場停止(その後4年間に短縮)という重い処分を乗り越えたことで知られています。この処分によって当時の100メートル世界タイ記録9秒77は剥奪されました。

ガトリン選手が最初のドーピング陽性反応が出たのは19歳のとき。
2度目の陽性反応が出たのは24歳のときでした。
ガトリン選手は持病のADHD(注意欠陥障害)の治療薬が原因と主張したものの、認められず。
出場停止処分で大会に出られない間は、母校の高校の陸上部のコーチをしていたといいます。

ガトリン選手の復帰初戦は100メートル10秒24というタイム。
しだいに実力を取り戻し、2012年のロンドン五輪100メートルでは銅メダル。
翌2013年の世界陸上モスクワ大会100メートルでは銀メダルを獲得していました。

望まれていなかった?ガトリンの金メダル

ガトリン選手は過去のドーピング陽性反応について、多くを語っていないようです。
代理人は「何度も過去が取り上げられることにショックを受けている」とコメント。

はたしてガトリン選手のドーピングが故意のものであったかどうか真実はわかりません。
事実であるのは、ドーピングの陽性反応が出たこと。そして、4年間の出場停止処分を乗り越えてトラックに戻ってきたということ。
これほど長い出場停止を受ければ選手生命が絶たれてもおかしくはなかったでしょう。

一方、IOC(国際オリンピック委員会)とIAAF(国際陸上競技連盟)は「クリーン」なボルト選手の優勝に胸をなでおろしたことでしょう。
IAAFの新会長に就任したばかりのセバスチャン・コー氏は、ガトリンが優勝すれば「吐き気」がすると語っていたといいます。

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トップアスリートのドーピング陽性反応はガトリン選手にとどまりません。
最近でも米国の100メートル記録保持者であるタイソン・ゲイ選手と、前世界記録保持者であるアサファ・パウエル選手らに陽性反応が出て、陸上界を震撼させたばかり。

パウエル選手の母国はジャマイカ。世界最速のボルト選手の身近にも、ドーピングの影が忍び寄っていることになります。

IOCやIAAFが「反ドーピング」を掲げるなか、もしもガトリンが勝利していたら、複雑な反応がおきていたかもしれません。

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予選同組のガトリンに次ぐ堂々の2位



日本男子陸上短距離のホープ、サニブラウン・ハキーム選手が世界陸上男子200メートル準決勝に進出。16歳172日は大会史上最年少。予選同組の男子100メートル銀メダリスト、ジャスティン・ガトリン選手(米国)に次ぐ2位で予選通過。スーパー高校生の強さの秘密とは。

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自己ベストに0・01秒と迫る好タイム



サニブラウン選手が登場したのは世界陸上男子200メートル予選2組。100メートルで銀メダルを獲得した米国のガトリン選手と同じ組でした。
その予選1位。高校生のサニブラウン選手は「失うものはなにもない」と堂々としたもの。
スタートの号砲がなり、一番にゴールに飛び込んだのはやはりガトリン選手。最後は周囲の選手を見渡しながらの余裕のゴールでした。

ガトリンをうならせたサニブラウンの走り



ところが、予選2位で通過した選手の姿に、ガトリン選手も驚いた様子。
大外の第9レーンからスタートしたサニブラウン選手が、必死に上体を伸ばして2位でフィニッシュ。
3位となった短距離王国ジャマイカの選手も驚いた表情を浮かべていたのが印象的でした

通常、陸上競技の短距離種目では実力のある選手が中央のレーン。そして実力下位の選手が順に外のレーンへと割り振られていきます。
200メートルの大外のレーンだと、中央のレーンの選手から距離があるため、先行する選手を目標としてとらえにくいデメリットがあります。

サニブラウン選手はけして有利な状況ではありませんでした。それでも結果はガトリン選手に続く2位。記録も自己ベストに0・01と迫る好タイムでした。

33歳のガトリン選手も16歳での準決勝進出に「信じられない」と感嘆。
レース後、ミックスゾーンで取材に答えるサニブラウン選手に近寄って、「君のおかげで最後は本気を出したよ」と軽口も飛び出しました。

ガーナ人の父、陸上選手を母に持つサニブラウン選手の強さ



サニブラウン選手はお父さんがガーナ出身の元サッカー選手。
お母さんは日本人の元陸上選手です。
サニブラウン選手が小学生時代にサッカーから陸上に転向したのも、お母さんの助言があったからだといいます。
ちなみに「ハキーム」という名は、ガーナの言葉で「賢い」を表すそうです。

進学先の城西大附属城西中学・高校でコーチを指導を受けているのは山村貴彦コーチ。
山村貴彦コーチは大阪・清風高校時代にインターハイで短距離種目三冠を達成。
2003年の世界陸上パリ大会では、4×400メートルリレーで8位入賞を果たした名スプリンターです。

その山村コーチの指導のもと、めきめきと記録を更新。
今年7月の世界ユース選手権では、100メートル10秒28、200メートル20秒34の大会記録で優勝。今回の世界陸上は初めて挑むシニアの世界大会となりました。

生来、明るい性格なのでしょう。
学校では「ハキちゃん」などと呼ばれて親しまれているのだとか。また、甘いものに目がないそう。
世界陸上では短距離陣の先輩たちに囲まれても動じることなく、常にマイペースを貫いていたそうです。選手村で同部屋の先輩を尻目に、先に寝入ってしまったりして。

世界「銅」の末續慎吾を超えることはできるのか



世界陸上男子200メートルでメダルを獲得した日本人選手は、2003年パリ大会の末續慎吾選手のみです。このときの決勝でのタイムは20秒38。ちなみに末續選手は同大会の予選で20秒22と、世界大会での日本人選手最高記録をたたき出しています。
200メートルの日本記録、アジア記録も末續選手が出した20秒03と、その功績は燦然と輝いています。

この世界陸上パリ大会での水準にあてはめれば、200メートル20秒28の自己ベストを持つサニブラウン選手にも決勝進出の芽がないとはいえません。

しかしながら、メダルはというと厳しいのが現実。
なにしろガトリン選手だけでなく、世界最速男のボルト選手も200メートルに出場。そのボルト選手は「200メートルが一番好き」と公言しているほど。
長身のボルト選手は、前傾姿勢になるスタートが得意ではありません。そのため、後半に伸びてくる200メートルに思い入れがあるそうです。

予選のタイムをみるだけでも、サニブラウン選手を上回るのは19人。そのなかには日本の高瀬彗、藤光謙司選手も含まれています。決勝に残る。世界のトップ8に食い込むだけでも至難のわざといえるでしょう。

末續選手が出場した2003年パリ大会当時よりも、ボルト選手を頂点とする選手層は分厚くなっています。サニブラウン選手が長足の進歩をとげれば、世界の壁を破る可能性も見えてくるのかもしれません。

200メートルだけでなく、4×100メートルリレーにも期待



サニブラウン選手の活躍が期待されるのは200メートルだけではありません。
北京五輪で銅メダルを獲得した4×100メートルリレーも日本のメダルが有望視されています。
今年5月にバハマで開催された世界リレーでも見事銅メダルを獲得。リオ五輪出場権を手にしました。

短距離種目のなかでも、日本がとくに力を入れているのがリレー。
日本はバトンのアンダーハンドパスを武器としています。リレー出場国のほとんどがオーバーハンドパスでバトンを渡すのに対して、下からバトンを渡すアンダーハンドパスは、減速を避けられる利点があります。

オリンピックや世界陸上を観戦するとわかるように、アメリカやジャマイカなどの短距離王国もバトンパスはそれほど上手ではありません。失格に見舞われることもしばしばです。

一方、日本チームはリレーのために合宿を組むほどの力を入れています。
世界で太刀打ちできる短距離種目といえば個人種目よりもリレーなのです。
サニブラウン選手も今回の世界陸上北京大会では、高瀬、藤光選手ら先輩とともにリレーの練習に加わっています。

来年のリオ五輪を見据えて、200メートルとならんで、リレーでもサニブラウン選手の走りを見たいところです。

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競歩王国石川の星鈴木雄介選手、世界陸上途中棄権。リオ五輪を見据えて 

メダル期待も棄権

世界陸上でメダルが期待された男子20キロの鈴木雄介選手。競歩王国、石川が生んだ世界最高記録保持者がまさかの途中棄権となりました。本人と陸上関係者にとってはがっかりかもしれませんが、依然リオ五輪で上位入賞が期待されることは間違いありません。その強さの秘密とは。

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股関節の痛みが激しく棄権

鈴木雄介選手が棄権を決断したのは股関節の痛みが激しくなったためでした。

世界陸上の長距離種目では男子マラソンが藤原正和選手の21位が日本人最高と振るわない結果に。挽回を期しての鈴木雄介選手の登場でした。それでも来年に迫ったリオ五輪への影響を考えて、無理を避けたようです。

競歩王国石川の星

世界陸上では棄権したとはいえ、鈴木雄介選手の実力は世界トップクラス。
その鈴木雄介選手の出身地は石川県。石川県はこれまでにも数多くの競歩選手を生み出してきました。

鈴木雄介選手は身長170センチ、体重57キロ。日本男子競歩の第一人者です。
中学生から競歩を始め、指導者に恵まれたことで実力を伸ばしてきました。石川県内の高校を卒業後、順天堂大に進学。世界ジュニア選手権の10000メートル競歩では銅メダルを獲得しました。現在は実業団の富士通に所属しています。

20キロ競歩の世界最高記録を更新したのも、地元石川県でのレース。
競歩が盛んな石川県では競歩の全国大会も開催されています。
鈴木選手は20キロ競歩だけでなく、5000メートル競歩、1万メートル競歩の日本記録保持者でもあります。

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違反三回で失格になる競歩の過酷さ

競歩は違反を三回おかすと、失格になるという厳しいルールがあります。
具体的には、どちらかの足が必ず地面に接していなければならず、また接地の瞬間から膝が地面と垂直にのびていなければなりません。
選手たちは速く歩くとともに、失格にならないように神経を使わなければならないのです。

また「歩く」競技といっても、世界大会レベルになると「走る」スピードとさして変わりません。
マラソンなら、ばててきたら歩くこともできますが、競歩はそれもできないのです。

スピードと歩形を遵守しなければならない競歩は過酷な種目。
鈴木選手は中学時代に競歩を始めたわけですが、長距離種目から転向する選手も少なくありません。
競歩の選手も、実は走ると速いのです。

アフリカ選手が少ない競歩は有利?

世界陸上では途中棄権となったものの、鈴木雄介選手が来年のリオ五輪で上位最有力。
マラソンと違ってアフリカの選手が少ないためといわれています。

鈴木選手が出場した20キロ競歩で、世界陸上のメダリストとなったアフリカ選手は、チュニジアのハテム・グーラ選手の銅メダルくらい。アフリカ勢の優勢なマラソンと違って、各大陸の選手が競い合っています。

そのため、日本の鈴木選手にもリオ五輪では十分なチャンスがあるといえます。

世界陸上は残念な結果となってしまいました。
2012年のロンドン五輪20キロ競歩では、鈴木選手は36位。ロンドンと北京での雪辱を果たすためにも、リオ五輪に向けて再スタートを期待したいところです。

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ボルト、ガトリンを制し世界陸上100メートルV。世界最速男の今後は? 

陸上トラック

ガトリンとの差は100分の1秒



世界陸上の花形種目男子100メートル。注目の決勝を制したのはやはりウサイン・ボルト選手でした。ライバルと見られていたアメリカのジャスティン・ガトリン選手との差はわずか100分の1秒差。限界説を一蹴しての世界一でした。

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優勝タイムはシーズンベストの9秒79



「世界最速」と呼ばれるボルト選手。しかしながら、今シーズンはここまで左足の故障に悩まされてきました。8月21日には29歳になったばかり。年齢的にも限界に近づいているのでは、とする声もありました。

しかし、ボルトはやはりボルトでした。
今回の金メダルで世界陸上では通産9個目の金メダル。アメリカのスーパースター、カール・ルイスを上回り最多となりました。

歴代の世界最速男たちの今



それではボルト以前の世界最速男たちの現在は?

世界陸上金メダル数でボルトに抜かされてしまったカール・ルイス。
長らく世界の陸上短距離界に君臨してきたルイスが、引退を表明したのは1997年のこと。
この前年のアトランタオリンピックでは35歳で走り幅跳びで金メダルを獲得しています。

引退後は俳優となりました。現役生活中からCDも出しています。
また、現役生活中に菜食主義者となったそう。乳製品や肉製品の摂取をやめたことが陸上選手としての結果につながったと語っています。

一方、ドーピングのため、ソウル五輪の金メダルと世界記録を剥奪されたカナダのベン・ジョンソン。
引退後は本人役で「アトランタ・ブギ」という日本の映画に出演。町内運動会をテーマにした映画です。現在はスポーツ・インストラクターをつとめているそう。
ちなみにイタリア旅行中、財布を盗んだ少女を追いかけたものの、とり逃してしまったとか。

最後にアトランタ五輪で100メートルを制したドノバン・ベイリー。
ジャマイカ出身のカナダ人であるベイリーは現役時代、200メートルと400メートルを専門にしていたアメリカのマイケル・ジョンソンと世界最速決定戦を競い合ったことでも話題となりました。
勝負の舞台となったのは150メートル走。ジョンソンが途中棄権したため、ベイリーが世界最速の称号を手にしました。
もともと投資に関心があったことから、現役引退後は会社を設立したそうです。

2017年世界陸上で引退?



さて、ボルト選手はかねてより2017年の世界陸上ロンドン大会で引退すると表明しています。
もともと大のサッカーファンであることから、引退後はサッカー選手を夢見ているのだとか。
とくにイングランド・プレミアリーグのマンチェスターユナイテッドをひいきにしており、サッカー選手に走り方の指導をしたこともあるほど。

「目標は、引退するまでナンバーワンでいること」とボルト選手。
ボルト選手が自ら語ったように2年後には引退してしまうのか。
勝利者のまま現役生活を終えることができるのか。
そして、ボルトの穴を埋めるようなスターが陸上界に現れるのか。

世界陸上北京大会は始まったばかりですが、世界最速男ボルトの今後も焦点となりそうです。

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